先週金曜日休みを取って1泊でふもとっぱらへ行って来ました。
天気予報は金曜日は曇り、土曜日は曇りのち晴れ。
はたして富士山は見えるのか...
ずっと来てみたかったキャンプ場ですが、人気のあるフリーサイトのキャンプ場なので
出遅れてしまえばいい場所はないだろうという事で
4歳の息子がいて早朝出発が難しい我が家ではこれまでは土日に行く事を躊躇っていました。
今回は夏休み期間ではありますが、平日の金曜日なら大丈夫だろうという思惑です。
8時半からチェックイン可能ですが、8時半現地着は息子の事を考えると難しいので
買い物も済ませた上で10時前チェックインを目指す事にしました。
それでも横浜からふもとっぱらまでは最低2時間かかるので
途中渋滞などを考慮すると7時半には横浜を出る必要があります
当日無事に7時半少し前に出発することが出来ました
さて、ふもとっぱらまではいくつかルートがありますが、
この日は平日でほとんど下りの渋滞がなかったので
東名で海老名から圏央道、八王子JCから中央高速で河口湖ICで降りて向かうルートにしました。
大きな渋滞もなく河口湖ICを降りた後に
フォレストモール富士河口湖のマックスバリュで食材を仕入れて
ふもとっぱらへ向かいました。
到着したのは予定通りの10時少し前でした
場内には30~40組ほど。
ただし、昨日から来ているのか今日来たのかは不明...
でもどのロケーションにもスペースは残っていたのでほぼ選び放題でした。
設営したのは赤いキャップのあたり。
管理棟のトイレ、炊事場が一番使い勝手が良さそうだったのでそこに比較的近い場所を選びましたが、
管理棟までの道のりが前日までの雨でぬかるみまくりだったので結局管理棟まで用足しに行く事はありませんでした
富士山へ向けて設営しましたが、天気は予報通り曇り
富士山のかけらも見えませんでした。
まぁ、想定内だったので、明日までに天気が回復するのを待つばかりです。
さて、地面は芝ではなく、森まきのような足のある雑草です。
雨上がり、朝は水気を含んでいるので雨用ブーツがお勧めです。
私はあいにくスニーカーだったので、二日間足が濡れ雑巾に浸かってるような
何とも言えない気持ちの悪い状態で過ごす事になりました
次回はブーツは必須ですね。
ふもとっぱらイコール富士山というイメージがありますが、
富士山方向以外の山々の景色も素晴らしいものがあります。
ここまでの開放感は他のキャンプ場ではなかなか味わえないかも知れません。
息子は最近買ったばかりの自転車に夢中。
設営中も邪魔をする事もなく一人で遊んでいてくれます
場内の車道は長く幅もあるので自転車に乗るにはもってこいです。
遠くから見ていると車が来るたびに道の端に停めて
車が通り過ぎるのを待っていたようです。
息子も成長しているのですね...
さて、管理棟以外の仮設(?)トイレですが、青い方は和式、白いトレーラーの方は洋式です。
トレーラーの方がキレイかも知れません...
我が家は主にトレーラーの方のお世話になりましたが、
私個人としては扉のない青い方の小用にお世話になった回数が多かったと思います
ここまではたまに雨がパラつく天候でした
明日は雨の予報ではないため乾燥撤収予定ですが、山の天気は変わりやすいのでどうなる事か...
そうこうしているうちに14時過ぎ。
場内にもお風呂はありますが、今回は外へお風呂に入りに行く事にしました。
キャンプ場から一番近い風の湯に行ってみると
入口にチェーンがかかっていました...
定休日は火曜日のはずですが...
仕方ないので携帯で検索してそこから一番近い天母の湯へ行きました。
ここは1時間以内の滞在であれば大人410円というリーズナブルな価格設定です。
露天風呂も2種類あり、この価格でこの施設なら満足度は高いですね
あえて難点をあげればロッカーが向かい合ってるので
常に混み合ってるという点でしょうか...
お風呂から戻ってビールで乾杯
この「広島に乾杯」は色が示す通りコクがあって美味しかったです。
16時過ぎから青空が見え出しました
しかし富士山方向の雲は消えず、富士山は見えません...
いつもの通り、17時過ぎから炭を熾して夕食の準備です。
今日はとうもろこしとベーコン&エリンギをホイルで焼きました。
ベーコンとエリンギはオリーブオイルと塩だけの味付けで。
ここからは千葉のビールで乾杯
久々の手羽中は塩だけで。
やはり鶏は炭火焼きですね
続いて和牛モモ肉。
息子含めて一人30gほどの量でしたが和牛の脂の摂取に限界がある我が家的には十分な量でした
さて、この頃今日で一番の富士山が見えました。
残念ながら山頂は見えず稜線だけでしたが...
残念ながらこの後姿を消してしまいました
息子が私に抱かれて20時過ぎに眠りについたので
オトナは焚火をしながらワインを堪能しました。
このキャンプ場の薪は廃材とかではなくちゃんとした薪なのですが
先週からの雨のせいかイマイチ燃えが良くなく結構爆ぜました
この日は混んでいなかったせいか、周りのキャンパーの声さえほとんど聞こえない状態だったので
まったりゆっくり過ごせました。
場内に何組くらいのキャンパーがいたのかは分かりませんが、
予想以上の静けさでした。
そんな静けさの中、22時前にはテントに入って就寝しました
夜中に一度小用に起きましたが、かなり深い眠りでした。
今までキャンプした中で一番深かったかも知れません...
おそらく快適な気温と静けさのおかげだったと思います
6時過ぎにテントから出てみると一部雲の合間から青空が見えていました。
富士山と逆側はこんな感じ。
朝食を済ませた後、そそくさと撤収を進めます。
天気予報は雨ではないにせよ山の天気は変わりやすいので...
撤収中にタープの穴を発見
位置的に爆ぜた薪が飛んでしまったようです...
そろそろ新しいタープが欲しいなぁと思っていたので
購入のきっかけになりそうです。
8時過ぎ頃だったでしょうか...笠を頭に乗せた富士山が姿を現してくれました
富士山を堪能したとは言えないキャンプでしたが
おそらく珍しいであろう笠雲を見れたので、まぁ良しという事にします
9時過ぎには撤収完了。
9時半過ぎにチェックアウトしましたが、それまでにチェックインしたキャンパー数は
思ったより少ない20組以下だったような...
時期にもよるとは思いますが、10時チェックインで余裕なのであれば
土日で是非再訪したいですね。
息子も気に入ったようですし、富士山については堪能リベンジしたいので...
我が家的にべスポジは特定できているので、
次回はチェックインしてそこへ一直線ですね