のどかな里山での再会@実谷オートキャンプ場
先週末、御宿にある実谷オートキャンプ場へ行って来ました。
ここへ行くには二つの細いルートがあるのですが、
距離が短い御宿方面から向かいました。
途中、こんなトンネルがあります。
トンネルを抜けて少し左に登ったところにこのキャンプ場はあります。
受付から管理人さんが出て来ました。
なんだか見覚えのあるような...
あれ...もしかして...Tさん⁉️
話は少し遡ります...
このエリアでは大原上布施オートキャンプ場には年1-2回行っていますが、
いつも御宿に買い物、お風呂に行っています。
毎回御宿に行くのであれば御宿にキャンプ場があればもっと便利かと思って調べたところ
2年ほど前にこのキャンプ場を見つけました。
当時電話したところ、管理人さんの奥様らしき方が出られ、
管理人さんが高齢なのでもう営業していないとの事でした。
その後しばらくして、キャンプ誌でここの管理人を募集している記事を見たので、
高齢の管理人さんが後継者を探しているんだな...と思っていました。
後継者が決まったのか、
ここのホームページが新しくなり、
今年の4月にオープンした事を知りました。
2年前にも行きたくて電話していたので、
これはという事で電話で予約していたのです。
まさか電話で話していたのがTさんだったとは...
Tさんとは過去に大原上布施オートキャンプ場で2度一緒になっていて、
子供同士が仲良く遊んでいたので
親同士もいろいろと話をしていました。
その中でどうやら私が実谷オートキャンプ場の後継者探しの事を話した事がきっかけで
Tさんが元オーナーと交渉、後継オーナーとなったようです。
キャンプが好きとは知っていましたが、
オーナーになってしまうなんてビックリです
さて、今日は予約が少ないため
好きなサイトを選んでいいとの事だったので
入り口から向かって右側の炊事場、トイレから遠くないサイトを選びました。
テント、タープを張っても余裕です
後から聞いたらLサイトだったようで...なんだか申し訳なかったです。
我サイトから入口方向を見るとこんな感じ。
写っているテントはオーナー、息子さんが寝泊まりしているテントです。
お客さんがいる時は、テントかこのトレーラーに寝泊まりしているとの事でした。
さて、サイトはやや長めの草地、
車道はサイトより短めに刈られていて
土がむき出しになっている所はほぼありません。
倉庫の中の草刈機も見せてもらいました。
ここは再開時にサイト数を22に減らして、
1サイトあたりの面積を大きくしているので、10m x 12mが確保されているようです。
このキャンプ場にはトイレが4つしかないので、
サイト数を増やすとお客様に不便をかけるため
あえてサイトを広くして組数を制限しているとの事でした。
こういう心遣いがうれしいですね。
トイレは、簡易水洗の女子用 x 2、男子用 x 1、男女兼用 x 1でした。
トイレもそうですが、炊事場も前からの施設そのままのようです。
施設自体の古い感は否めませんが、
しっかり掃除、手入れされている事がすぐに分かりますし、
使っていると特に古さは気になりません。
炊事場について言えば、各蛇口に洗剤、ハンドソープ、スポンジが置かれています。
ここまで備えているのは御殿場の欅平くらいじゃないでしょうか...
受付の手前にはこんなレストスペースもあります。
日差しが強過ぎる時や雨の時は、ここでくつろぐ事もできます。
場内に2か所あるタープ無しでくつろげる屋根付きのレストスペース。
この日もこれをタープ代わりに使っているファミリーがいました。
レストスペースの向かいには臨時のプール。
この日はお子様連れが少なかったので使われていませんでしたが...
この里山に囲まれたキャンプ場にはヤギの母子がいます。
子供は生まれて3ヶ月、母ヤギがこのキャンプ場に来た時には
すでにお腹の中にいたそうです。
さて、設営が終わった後、炭を熾してランチの準備を始めます。
チェックインは本来13時半なので、
チェックイン前に御宿のいつものスーパーおおたやで
買い物を済ませて来ていました。
今回台風のせいかは分かりませんが、
いつもある勝浦産のマグロ柵がなかったのが残念でした...
今日も暑い...
ビールがとても美味しいです
おおたやで買った伊勢海老。
こういうサイズ、価格で売られているのが
ウレシいですね
横浜ではありえない事です
焼き過ぎて身が固くなり過ぎないように
気をつけます。
身はプリプリ
美味しかったですね。
ホンビノスも安定の美味しさです。
鶏のスペアリブもいつも通りの美味さでした。
さて、息子は虫探ししたくてウズウズしています。
設営中にもバッタや蝶を捕まえたのですが、
それでは全然物足りないようで、
クワガタかカブトムシが目当てのようですが、
シーズン的に無理かなぁ...という感じです。
このキャンプ場にはあちこちに果実の木があります。
秋に来たら実が熟している木もいくつかあるのでしょう。
桜の木もキャンプ場の真ん中に数本あります。
お花見キャンプもいいですね。
御宿だと3月が満開のようです。
虫探しの後チューハイで喉を潤しながら休憩。
日が陰ると風が秋の気配を運んで来て
暑さも和んで過ごしやすかったです
休憩の後、息子がせがむのでまた虫探しです。
トンボを捕まえても満足せず、
もう季節じゃないと言い聞かせてもどうしてもクワガタ、カブトムシを
捕まえたいようです、
カエルを捕まえた所で息子のテンションが上がりました。
テンションが上がったところで虫探しは一旦お休み。
またビールを飲み始めて
枝豆など、軽い夕食を始めます。
昼に焼き物をしたので、夜は軽く飲んで食べて締めに袋入りのラーメンを食べました。
食後、花火をしました。
このキャンプ場はサイトでの花火OKです。
花火が終わった後、息子はテントに入りたがったので
一緒にテントに入って寝かしつけました。
寝かしつけの後、テントから出て
焚き火とお酒をまったり楽しみました。
聞こえるのは薪の爆ぜる音...そして時々キョンの鳴き声。
見上げると星がとてもキレイです。
のどかという表現がピッタリのキャンプ場だと思います。
夜中に3度ほど大雨がテントを叩く音で目が覚めました。
結構な降りだったと思います。
ここ3日くらいは天気が不安定だとオーナーが言っていました。
翌朝はいい天気です。
これなら余裕で乾燥撤収できますね。
コーヒー を淹れてのんびりとした朝を過ごします。
結局今日もセルフのサンドイッチ。
材料を事前に買っておける上、美味しいので
これから抜け出せなくなっています。
デザートはおおたやで買った千葉産の梨でした。
昨日の夜からオーナーの息子さんが来ていたので、
わが息子と朝も一緒に遊んでいました。
おかげで撤収がとてもはかどりました。
<キャンプ場情報補足>
このキャンプ場にはお酒類は売っておらず、
最低限の水、ガス缶などしか置いていません。
持って来た分で楽しんで飲み過ぎないで欲しいというオーナーの考えによるものです。
個人的には夏の間だけでもいいのでロックアイスは置いて欲しいという感じですが...
薪は500円でバケツ1杯分。
たしか薪ストーブ用だと言っていたような...
廃材とかではない立派な薪でした。
今回思わぬ再会があったキャンプでした。
サイトは広いですし、これで午前中チェックイン可能ならば
わが家にとっては申し分ありません。
これは一応オーナーには進言しましたが...
アットホームな雰囲気で里山に囲まれて
のんびり過ごすのであればもってこいのキャンプ場ですね。
ここへ行くには二つの細いルートがあるのですが、
距離が短い御宿方面から向かいました。
途中、こんなトンネルがあります。
トンネルを抜けて少し左に登ったところにこのキャンプ場はあります。
受付から管理人さんが出て来ました。
なんだか見覚えのあるような...
あれ...もしかして...Tさん⁉️
話は少し遡ります...
このエリアでは大原上布施オートキャンプ場には年1-2回行っていますが、
いつも御宿に買い物、お風呂に行っています。
毎回御宿に行くのであれば御宿にキャンプ場があればもっと便利かと思って調べたところ
2年ほど前にこのキャンプ場を見つけました。
当時電話したところ、管理人さんの奥様らしき方が出られ、
管理人さんが高齢なのでもう営業していないとの事でした。
その後しばらくして、キャンプ誌でここの管理人を募集している記事を見たので、
高齢の管理人さんが後継者を探しているんだな...と思っていました。
後継者が決まったのか、
ここのホームページが新しくなり、
今年の4月にオープンした事を知りました。
2年前にも行きたくて電話していたので、
これはという事で電話で予約していたのです。
まさか電話で話していたのがTさんだったとは...
Tさんとは過去に大原上布施オートキャンプ場で2度一緒になっていて、
子供同士が仲良く遊んでいたので
親同士もいろいろと話をしていました。
その中でどうやら私が実谷オートキャンプ場の後継者探しの事を話した事がきっかけで
Tさんが元オーナーと交渉、後継オーナーとなったようです。
キャンプが好きとは知っていましたが、
オーナーになってしまうなんてビックリです
さて、今日は予約が少ないため
好きなサイトを選んでいいとの事だったので
入り口から向かって右側の炊事場、トイレから遠くないサイトを選びました。
テント、タープを張っても余裕です
後から聞いたらLサイトだったようで...なんだか申し訳なかったです。
我サイトから入口方向を見るとこんな感じ。
写っているテントはオーナー、息子さんが寝泊まりしているテントです。
お客さんがいる時は、テントかこのトレーラーに寝泊まりしているとの事でした。
さて、サイトはやや長めの草地、
車道はサイトより短めに刈られていて
土がむき出しになっている所はほぼありません。
倉庫の中の草刈機も見せてもらいました。
ここは再開時にサイト数を22に減らして、
1サイトあたりの面積を大きくしているので、10m x 12mが確保されているようです。
このキャンプ場にはトイレが4つしかないので、
サイト数を増やすとお客様に不便をかけるため
あえてサイトを広くして組数を制限しているとの事でした。
こういう心遣いがうれしいですね。
トイレは、簡易水洗の女子用 x 2、男子用 x 1、男女兼用 x 1でした。
トイレもそうですが、炊事場も前からの施設そのままのようです。
施設自体の古い感は否めませんが、
しっかり掃除、手入れされている事がすぐに分かりますし、
使っていると特に古さは気になりません。
炊事場について言えば、各蛇口に洗剤、ハンドソープ、スポンジが置かれています。
ここまで備えているのは御殿場の欅平くらいじゃないでしょうか...
受付の手前にはこんなレストスペースもあります。
日差しが強過ぎる時や雨の時は、ここでくつろぐ事もできます。
場内に2か所あるタープ無しでくつろげる屋根付きのレストスペース。
この日もこれをタープ代わりに使っているファミリーがいました。
レストスペースの向かいには臨時のプール。
この日はお子様連れが少なかったので使われていませんでしたが...
この里山に囲まれたキャンプ場にはヤギの母子がいます。
子供は生まれて3ヶ月、母ヤギがこのキャンプ場に来た時には
すでにお腹の中にいたそうです。
さて、設営が終わった後、炭を熾してランチの準備を始めます。
チェックインは本来13時半なので、
チェックイン前に御宿のいつものスーパーおおたやで
買い物を済ませて来ていました。
今回台風のせいかは分かりませんが、
いつもある勝浦産のマグロ柵がなかったのが残念でした...
今日も暑い...
ビールがとても美味しいです
おおたやで買った伊勢海老。
こういうサイズ、価格で売られているのが
ウレシいですね
横浜ではありえない事です
焼き過ぎて身が固くなり過ぎないように
気をつけます。
身はプリプリ
美味しかったですね。
ホンビノスも安定の美味しさです。
鶏のスペアリブもいつも通りの美味さでした。
さて、息子は虫探ししたくてウズウズしています。
設営中にもバッタや蝶を捕まえたのですが、
それでは全然物足りないようで、
クワガタかカブトムシが目当てのようですが、
シーズン的に無理かなぁ...という感じです。
このキャンプ場にはあちこちに果実の木があります。
秋に来たら実が熟している木もいくつかあるのでしょう。
桜の木もキャンプ場の真ん中に数本あります。
お花見キャンプもいいですね。
御宿だと3月が満開のようです。
虫探しの後チューハイで喉を潤しながら休憩。
日が陰ると風が秋の気配を運んで来て
暑さも和んで過ごしやすかったです
休憩の後、息子がせがむのでまた虫探しです。
トンボを捕まえても満足せず、
もう季節じゃないと言い聞かせてもどうしてもクワガタ、カブトムシを
捕まえたいようです、
カエルを捕まえた所で息子のテンションが上がりました。
テンションが上がったところで虫探しは一旦お休み。
またビールを飲み始めて
枝豆など、軽い夕食を始めます。
昼に焼き物をしたので、夜は軽く飲んで食べて締めに袋入りのラーメンを食べました。
食後、花火をしました。
このキャンプ場はサイトでの花火OKです。
花火が終わった後、息子はテントに入りたがったので
一緒にテントに入って寝かしつけました。
寝かしつけの後、テントから出て
焚き火とお酒をまったり楽しみました。
聞こえるのは薪の爆ぜる音...そして時々キョンの鳴き声。
見上げると星がとてもキレイです。
のどかという表現がピッタリのキャンプ場だと思います。
夜中に3度ほど大雨がテントを叩く音で目が覚めました。
結構な降りだったと思います。
ここ3日くらいは天気が不安定だとオーナーが言っていました。
翌朝はいい天気です。
これなら余裕で乾燥撤収できますね。
コーヒー を淹れてのんびりとした朝を過ごします。
結局今日もセルフのサンドイッチ。
材料を事前に買っておける上、美味しいので
これから抜け出せなくなっています。
デザートはおおたやで買った千葉産の梨でした。
昨日の夜からオーナーの息子さんが来ていたので、
わが息子と朝も一緒に遊んでいました。
おかげで撤収がとてもはかどりました。
<キャンプ場情報補足>
このキャンプ場にはお酒類は売っておらず、
最低限の水、ガス缶などしか置いていません。
持って来た分で楽しんで飲み過ぎないで欲しいというオーナーの考えによるものです。
個人的には夏の間だけでもいいのでロックアイスは置いて欲しいという感じですが...
薪は500円でバケツ1杯分。
たしか薪ストーブ用だと言っていたような...
廃材とかではない立派な薪でした。
今回思わぬ再会があったキャンプでした。
サイトは広いですし、これで午前中チェックイン可能ならば
わが家にとっては申し分ありません。
これは一応オーナーには進言しましたが...
アットホームな雰囲気で里山に囲まれて
のんびり過ごすのであればもってこいのキャンプ場ですね。